マイナス三千円の幸せ

お金がない   これは行きたくない飲みの誘いの断り文句ではなく、現実である 実際この断り文句はかなり使ったし使われた 要は「あんたにかける金はねぇよ」ということなのかもしれない   しかし、今の私は事…

音楽の世界は狭い 〜初恋の回想〜

初めてのキスは思っていたよりも甘かった   初めての彼氏は思っていたよりも変な人だった 変な人だと言ったら語弊があるかもしれない 素敵な人だった、ただ中学生にしては変だった   部活の先輩だった 40…

せっかち入門、色気破門

せっかちに生きてきた   せかせか歩いているからナンパにも引っかからない 私に魅力がないからではない せかせか目的地目指して歩いているからナンパ師も「あの子には声をかけないようにしよう」と、私とナンパ師の間では…

母の子育て

弟が先月の23日で20歳になり、ようやく成人した 私も23歳、弟も20歳 書面上では、母は母親としての役割は終えたのだ   しかし、今日弟が救急搬送された   大事には至らなかったが、本日の大きなニュ…

ある友人に向けて 愛を込めて

大好きな友人たちから誕生日のお祝いのメッセージが届いたっ! 改めて皆の誕生日にもメッセージを送らねばと、自分の怠けを省みつつ、やはりお祝いのメッセージにはニヤケが止まらない。   その中に、「毎日お昼休みにエッ…

苦手な習い事

名前が一番下手である。   ひらがなで”さくら”と書くのは意外とバランスが取れない。 特に”ら”という字はいつだって、ハデになりがちである。   ハデというのはどういうことかというと、自己主張が強いと…

23歳の抱負

学生ではない誕生日がやってきました だからでしょうか、今日はいつもより特別に感じます 17の頃、友人が「23歳で結婚するわ」と言ったその歳になりました あの頃はまだまだ遠い先の話だったのに、ついぞなってみたらあの頃のまま…

どれみちゃんになれなかった私たちへ

  私はドンピシャのどれみちゃん世代だ。 『おジャ魔女どれみ』に『明日のナージャ』、『ふたりはプリキュア』が私の時代。   幼稚園では当たり前のように“ドレミちゃんごっこ”が流行っていた。 そして当た…

ホラーに取り憑かれて

足元すら見えないような暗闇 外で聞こえるコウモリの羽音 懐中電灯を持つ手は震え なんども、なんども、 気を失いそうになりながら出口を目指す 後ろに感じる気配 恐る恐る振り返る 暗闇が広がっているだけだ 気のせいだったかと…

したたかに、そしてしなやかに

JK時代は恋愛をしてなんぼである。 JKになる前から、恋愛体質だった私はJKになってからはそれに拍車がかかり 盛りのついた猫のように、飢えた目で男子高校生を見つめていた。   飢えに飢えていたのは私だけでなく、…