お金がない これは行きたくない飲みの誘いの断り文句ではなく、現実である 実際この断り文句はかなり使ったし使われた 要は「あんたにかける金はねぇよ」ということなのかもしれない しかし、今の私は事…
月別: 2020年11月
音楽の世界は狭い 〜初恋の回想〜
初めてのキスは思っていたよりも甘かった 初めての彼氏は思っていたよりも変な人だった 変な人だと言ったら語弊があるかもしれない 素敵な人だった、ただ中学生にしては変だった 部活の先輩だった 40…
せっかち入門、色気破門
せっかちに生きてきた せかせか歩いているからナンパにも引っかからない 私に魅力がないからではない せかせか目的地目指して歩いているからナンパ師も「あの子には声をかけないようにしよう」と、私とナンパ師の間では…
ある友人に向けて 愛を込めて
大好きな友人たちから誕生日のお祝いのメッセージが届いたっ! 改めて皆の誕生日にもメッセージを送らねばと、自分の怠けを省みつつ、やはりお祝いのメッセージにはニヤケが止まらない。 その中に、「毎日お昼休みにエッ…
どれみちゃんになれなかった私たちへ
私はドンピシャのどれみちゃん世代だ。 『おジャ魔女どれみ』に『明日のナージャ』、『ふたりはプリキュア』が私の時代。 幼稚園では当たり前のように“ドレミちゃんごっこ”が流行っていた。 そして当た…
ホラーに取り憑かれて
足元すら見えないような暗闇 外で聞こえるコウモリの羽音 懐中電灯を持つ手は震え なんども、なんども、 気を失いそうになりながら出口を目指す 後ろに感じる気配 恐る恐る振り返る 暗闇が広がっているだけだ 気のせいだったかと…
したたかに、そしてしなやかに
JK時代は恋愛をしてなんぼである。 JKになる前から、恋愛体質だった私はJKになってからはそれに拍車がかかり 盛りのついた猫のように、飢えた目で男子高校生を見つめていた。 飢えに飢えていたのは私だけでなく、…