寂しい時の対処法

知らない人と電話で繋がれるというアプリがあるのをインスタの広告で見かけた

そんなにも”寂しい”人が今のこの世の中に溢れていることに驚きを隠せない

 

誰とでも繋がれる今だから、誰かと繋がりたいのかもしれない

繋がれるっていったって所詮SNSでは寂しさは紛らわせないのかもしれない

 

その広告を見て、阿木燿子さんのエッセイを思い出した

多分30年くらい前の話だろうが、なんとその頃にもそういったものが流行っていたらしい

それは”テレクラ”といって町中に番号の載ったポスターが貼られており、寂しくなってそこにダイヤルを回すと知らない異性と繋がれるというものだそうだ

 

まさに、広告のそれと同じではないか

30年前には携帯電話もコンピュータもない

今は誰とでも繋がれるのに

全く同じものが流行っている

 

結局は繋がっていても繋がってなくても寂しいっていうことなのだろう

寂しさというのは多分、自分の力だけでは到底埋められない、絶望的な感情

 

私も寂しがりやだと思う

寂しい時は部屋の中でうずくまっているか

服を買いに行く

服屋に行くとだいたい店員さんが話しかけてくれるのでそれ目当てにウィンドウショッピングをする

「この服売れてますか?何色が一番人気ですか?」

「へ~そうなんですね。確かにこのスカートも可愛らしいですね」

と言って何も買わない

 

3ヶ月に一度の美容室も私の寂しさを紛らわす一つの手段である

髪を切りながらお客さんの話を聞くというのはかなり難しいであろうが、申し訳ないがそんなのは御構い無しに喋り尽くす

 

寂しい時は「とにかく話をして人とコミュニケーションを取らなければ、このまま死んでしまう」という危機感が漂っている

 

最近は週に一度整体に通いだしたので、私の寂しさもだいぶ和らいてきた

「はい、では横になってくださいね~」

横になるが早いか私の口が開くのが早いか、とにかく一週間の出来事を事細かに喋り、整体師さんの話にも耳を傾け、時には笑い、時には感心し、そうして40分の整体を終える

 

だから寂しければ、整体に通うのが一番かもしれない

話が大好きな整体師さんなら尚良い

 

知らない人との電話も魅力的だけど

やっぱり生身のコニュニケーションには勝てないんじゃないかなあ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です