蝋梅

蝋梅が咲いたのを見た 春がもう、すぐそこまで来ている   今年はこんな世の中だから、季節も気を利かせて春を早めに持ってきてくれたらしい 冬が短くて、だけど不安が黒く立ち込めて分厚い雲が出来上がっていた 取り払う…

母校の制服

駅で母校の制服を着た女子高生が前を歩いていた。 もう、何年も前のこと。 私も彼女たちのようにクシャクシャのスカートに髪の毛だけはクルクルばっちり決めて、毎日生きていた。   あの頃の方が悩みは多かったかも知れな…

わたしの中のナオミ

バイトから帰ってきた途端に、どっと疲れてベッドに倒れ込む。 はぁこうゆーときは好きな歌を聴くのが1番だよね~、とApple Musicを探してもあれもこれも聞き飽きた曲ばかり。 ついでだから聴いたことないアルバムでも聴く…

小春日和

桜の花が間違って咲いてしまうほど、春らしい日々が続きます。   私が桜の花なら春だと思って咲いてしまうかしら、いやいや周りの様子を確かめてから行動するタイプだから皆と同じに咲くかしら、いやいやタイミングを見失っ…

葛飾ラプソディー

家族でハマっていたのが『こち亀』でした。 なので小学6年生で行った葛飾・柴又への日帰り旅行は今でも鮮明に覚えています。   その頃、『こち亀』のドラマがやっていて夢中で見ていました。 主題歌の『葛飾ラプソディー…

生きづらさって

図書館である本を手に取った 内容が今の私にぴったりだったから、中高生向けだけど借りちゃった   その本によると”フリーター”の私は”生きづらい”らしい   そこだけがツンと酸っぱくて、苦虫を噛み潰した…

星に願いを

人は 誰もひとり 哀しい夜を 過ごしてる   「星に願いを」を聴いて孤独が増したという人と話して 私たちは深い部分で繋がった   孤独な夜に流れる涙は、重たい 泣きじゃくりたいバスルームで 目を閉じて…

恋に落ちる36の質問

相手の全てを受け入れるのは、私にとってとても難しいことである 同時に私の全てを受け入れてもらうのも、とても難しいことである   大人になるにつれて、他人との間に無意識に壁を作るようになった だからいつまで経って…

憧れの国アメリカ

ずっと行きたい国がある アメリカだ   16で『フルハウス』に再度出会ってから、憧れ続けているサンフランシスコ   何度も渡米のチャンスがあったのに、全て総スカンしているのも私の憧れに拍車をかけている…

寂しい時の対処法

知らない人と電話で繋がれるというアプリがあるのをインスタの広告で見かけた そんなにも”寂しい”人が今のこの世の中に溢れていることに驚きを隠せない   誰とでも繋がれる今だから、誰かと繋がりたいのかもしれない 繋…